日時：2024年11月9日（土）14時30分～16時30分
場所：JICA緒方貞子平和開発研究所２階　国際会議場
言語：英語（日本語への同時通訳有）
方式：対面　（200名まで）
登録：要事前登録（大会参加申し込み時に登録してください）
※定員に達したため申込を締め切りました。
 

国際開発学会（JASID）と人間の安全保障学会（JAHSS）の共催による2024年度年次大会は、5年ぶりの合同開催となります。日本の国際協力70周年という節目を迎える一方で、人間の不安は至るところで増大し、持続可能な開発目標（SDGs）の達成が危ぶまれています。世界的な不確実性と複合的な危機は、私たちの生命、生活、尊厳に影響を及ぼし、人々の脆弱性を強めています。

このプレナリーでは、誰一人取り残されることなく、誰もが開発の恩恵を受け、一人一人が尊厳を持って生きることができる社会をどのように実現すべきかを議論します。平和と繁栄に貢献する国際開発と、持続可能な開発を阻害する要因に取り組むことで一人ひとりの安全を守ろうとする人間の安全保障の接点となり、そのあり方を探ります。
 
プログラム
14:30-14:35（5分） 開会あいさつ
14:35-15:25（50分） 基調講演
15:25-15:35（10分） 休憩
15:35-16:05（30分） パネルディスカッション
16:05-16:25（25分） 質疑応答
 
講演者
基調講演：
・田中明彦（JICA理事長）：
講演タイトル「 不確実な時代の国際協力と人間の安全保障」
・デス・ガスパー（エラスムス大学ロッテルダム校教授） :
講演タイトル「人間の安全保障の思考と実践の要素、特徴、付加価値の分析」
討論者：
・山田肖子（名古屋大学教授／JASID 会長）
・峯陽一（JICA緒方貞子平和開発研究所所長／JAHSS 会長）
開会挨拶： 小國和子（日本福祉大学教授・JASID副会長）
司会：武藤亜子（JICA緒方貞子平和開発研究所専任研究員／JAHSS・JASID年次大会共同実行委員長）