出展者情報
[22] 国土交通省 東北地方整備局 東北技術事務所
表層緻密性に配慮し施工したコンクリート構造物(試験体)の耐久性評価
東北地方は、殆どが積雪寒冷地であると共に、日本海沿岸部の飛来塩分、道路の凍結抑制剤(NaCl)散布等、コンクリートの凍害・塩害を受けやすい厳しい環境下にあり、コンクリートの耐久性確保には表層からの水分・塩分の浸透を抑制することが重要とされている。
東北地方整備局では施工時における不具合の抑制、均質かつ密実で一体性のあるコンクリート構造物を目指し、平成27年に「コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)」を取りまとめて施工段階での品質向上に取組んでおり、現場の意識醸成は進んではいるものの、耐久性向上の定量的評価がなされていない状況であった。
本テーマは、施工方法においてコンクリート標準示方書を遵守した施工に対し、より丁寧に施工、やや不適切に施工の3種のマスブロックを製作し、施工による不具合の発生および緻密性・耐久性(凍害・塩害)の影響について定量的検証を試みたものである。
東北地方は、殆どが積雪寒冷地であると共に、日本海沿岸部の飛来塩分、道路の凍結抑制剤(NaCl)散布等、コンクリートの凍害・塩害を受けやすい厳しい環境下にあり、コンクリートの耐久性確保には表層からの水分・塩分の浸透を抑制することが重要とされている。
東北地方整備局では施工時における不具合の抑制、均質かつ密実で一体性のあるコンクリート構造物を目指し、平成27年に「コンクリート構造物の品質確保の手引き(案)」を取りまとめて施工段階での品質向上に取組んでおり、現場の意識醸成は進んではいるものの、耐久性向上の定量的評価がなされていない状況であった。
本テーマは、施工方法においてコンクリート標準示方書を遵守した施工に対し、より丁寧に施工、やや不適切に施工の3種のマスブロックを製作し、施工による不具合の発生および緻密性・耐久性(凍害・塩害)の影響について定量的検証を試みたものである。
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担当部署
品質調査課
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住所
985-0842
宮城県多賀城市桜木3-6-1