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第39回コンクリート工学講演会

A.Material & Construction » Aggregate / Admixture

Admixture Ⅱ

Wed. Jul 12, 2017 1:15 PM - 3:15 PM Room 3 (Sakura 1 / Conference Building 2F)

座長:藤井隆史(土木), 小山智幸(建築)

[1016] Study on performance of concrete using Early Strength Portland Cement and mineral admixtures

Yusuke MORI1, Hirotaka HAZEHARA1, Masashi SOEDA1, Ryo ABE1 (1.福岡大学)

Keywords:bleeding, chloride ion, early strength cement, fly ash, ground granulated blast-furnace slag, 早強セメント, 高炉スラグ微粉末, フライアッシュ, 塩化物イオン, ブリーディング

早強ポルトランドセメントに高炉スラグ微粉末6000やフライアッシュを用いたコンクリートの力学的特性や塩化物イオンに対する抵抗性,高さ50cmの型枠を用いてブリーディングおよび高さごとのコンクリートの品質の違いについて検討を行った。その結果,材齢7日での水中養生の強度はいずれも同等となり,透気性や塩化物に対する抵抗性が向上した。塩化物に対する固定化性状は,高炉スラグ混和では,早強単味よりも固相塩化物の割合が増加し,吸着塩化物の割合は低く,フライアッシュではそれと対象的であった。しかし,ブリーディング発生量は,混和材を用いると増加する傾向が確認された。