コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 収縮・クリープ/初期欠陥/強度・力学的性質

強度・力学的性質Ⅱ

2017年7月14日(金) 13:00 〜 15:15 第3会場 (桜1/会議棟2階)

座長:上野敦(土木), 今本啓一(建築)

[1044] X線CT法を用いた引張力を受けた異形鉄筋周辺のひび割れに関する観察

高橋駿人1, 志村和紀1, 杉山隆文1, 田中大之2 (1.北海道大学 2.北海道立総合研究機構)

キーワード:Primary crack, Secondary crack, Sleeve deformed bar, Tensile crack, X-ray CT, X線CT法, スリーブ鉄筋, 主ひび割れ, 二次ひび割れ, 引張ひび割れ

新たに開発した引張拘束状態を与えることができる鉄筋を用いて,多段階の引張拘束状態でX線CT法による撮影を行った。軸方向の断面画像からは,主ひび割れが発生・拡大した後に二次ひび割れが拡大していくことや,ひび割れは粗骨材とモルタルの遷移帯を介して進展しやすいことが明らかになった。またひび割れを抽出し三次元で観察すると,初期のひび割れから鉄筋の周囲に沿って扇形にひび割れが進展していくことや,鉄筋の軸方向のひび割れが拡大していくことが示された。