コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 収縮・クリープ/初期欠陥/強度・力学的性質

収縮・クリープⅠ

2017年7月13日(木) 13:00 〜 15:15 第3会場 (桜1/会議棟2階)

座長:小澤満津雄(土木), 瀬古繁喜(建築)

[1057] 膨張材添加率が低水結合材比シリカフュームセメントモルタルの自己収縮および遅れ膨張に及ぼす影響

寺本篤史1, 張玉露1, 大久保孝昭1 (1.広島大学)

キーワード:autogenous shrinkage, delayed expansion, expansive additive, high temperature curing, Ultra high strength mortar, 膨張材, 自己収縮, 超高強度モルタル, 遅れ膨張, 高温養生

エトリンガイト石灰複合型膨張材の添加率をパラメータとして,膨張材添加率が自己収縮低減に及ぼす影響及び,膨張材添加率と長期的な養生方法がその後の遅れ膨張の発生条件に及ぼす影響を明らかにするため実験的検討を実施した。その結果,膨張材の添加率の増加に伴って若材齢時の自己収縮ひずみ量は減少し,結合材に対して7%の膨張材を添加することで材齢7日までほぼ無収縮状態を再現できた。一方で,7%の膨張材を添加したモルタルにおいて材齢7日まで20℃で養生した試験体はその後,水中,湿気,気乾の条件によらず過大な遅れ膨張が発生し,水中,湿気養生のものについては亀甲状のひび割れが多数発生した。