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第39回コンクリート工学講演会

A.Material & Construction » Property general

Property general Ⅰ

Wed. Jul 12, 2017 10:00 AM - 12:15 PM Room 2 (Hagi / Conference Building 2F)

座長:細田暁(土木), 小林利充(建築)

[1072] Effect of projectile nose shape on the fracture properties and strain behavior of concrete panels

Sangkyu LEE1, gyuyong KIM1, Hongseop KIM1, Yasuji SHINOHARA2 (1.忠南大学校 2.東京工業大学)

Keywords:Fracture property, Nose shape, Penetration, Projectile, Rear side strain, Scabbing, 先端形状, 破壊特性, 表面貫入, 裏面ひずみ, 裏面剥離, 飛翔体

本研究では,高速衝突実験における飛翔体の先端形状がコンクリートパネルの破壊特性及びひずみ挙動に及ぼす影響を評価した。その結果,飛翔体の先端面積が大きいほど衝突を受けるコンクリートパネルの表面に生じる破壊直径は大きく,裏面ひずみがより広い領域まで分布することが分かった。衝突解析によるコンクリートパネルの断面破壊特性に関する検討結果でも,飛翔体の先端形状がコンクリートパネルの裏面引張ひずみの分布に及ぼす影響が高いことが認められた。従って,高速衝突実験によるコンクリートパネルの破壊特性及びひずみ挙動を予測する為には,飛翔体の先端形状の影響を考慮するべきだと考えられる。