Alkali silica reaction Ⅰ

[1134] Flexural Capacity of Prestressed Concrete Beam Structure Deteriorated by Alkali-Silica Reaction with Consideration of Crack Density

Yukio HIROI¹, Yoshihiko TODA², Yusuke TAKAGI¹, Takashi YAMAMOTO³ (1.IHIインフラ建設 2.ＪＩＰテクノサイエンス 3.京都大学)

Keywords:asr, crack density, fiber model, flexural capacity, PC梁構造, prestressed concrete beam structure, ひび割れ密度, ファイバーモデル, 曲げ耐荷性能

ASR劣化したPC梁構造の曲げ耐荷性能評価法の確立を目的とし，事前に行った大型試験体の計測結果，載荷試験結果を活用し，目視点検時に計測されるひび割れ密度より，ASR劣化コンクリートの物性値を推定する手法を構築した。その推定値を部材の表面，内部にてコンクリートの物性値を相違させる表面内部物性値分離法を用いたファイバーモデルの入力値とし，曲げ耐荷性能を算定した。その結果，ASR劣化したPC梁構造の曲げ耐荷性能を概ね算定することが可能であることを確認した。