コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » フレッシュコンクリート/施工/特殊コンクリート

施工Ⅱ/特殊コンクリート

2017年7月14日(金) 13:00 〜 15:00 第4会場 (桜2/会議棟2階)

座長:小松怜史(土木), 閑田徹志(建築)

[1253] コンクリートに尿素を利用する効果と留意点に関する実験的検討

堀井克章 (阿南工業高等専門学校)

キーワード:copper slag sand, drying shrinkage, fly ash, limestone, sandstone, urea, 尿素, 乾燥収縮, 砂岩系砕石砕砂, 石灰岩砕石, 銅スラグ砂, フライアッシュ

 本研究では,水溶性が高く,吸熱反応を示し,非揮発性の尿素をコンクリートに使用する際に有益な情報を得ることを目的とし,様々な実験を行った。その結果,尿素のミキサ投入は,他の材料と一括で良いこと,尿素は,コンクリートの早期強度発現性やアンモニアガス発生などに問題を有するが,練混ぜ水を低減して乾燥を抑えるのでコンクリートの乾燥収縮を抑制でき,-5℃の環境でも凍結せずに強度を発現することなどを確認した。また,砂岩系砕石砕砂を用いることで乾燥収縮が大きくなるコンクリートやモルタルは,尿素,石灰岩砕石,銅スラグ砂,フライアッシュなどの併用で,これを大幅に改善できることも確認した。