コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 補修・補強(材料)/耐久性一般/短繊維補強コンクリート(材料)

補修・補強(材料)Ⅲ

2017年7月12日(水) 15:45 〜 18:00 第5会場 (白橿(しらかし)1/会議棟3階)

座長:近藤拓也(土木), 北垣亮馬(建築)

[1285] 既設表面保護工の健全性に関する実橋調査

宮本祐輔1, 伊藤裕一1, 吉田幸司1, 伊藤雄郷1 (1.東海旅客鉄道)

キーワード:coating, crack, neutralization, soundness, Surface protection, 表面保護工, 表面被覆工, 塗膜, 健全性, 中性化, ひび割れ

東海道新幹線の高架橋を対象に,2000年より施工している既設表面保護工(塗装系)の健全性と効果について実橋調査を行った。その結果,既設表面保護工は概ね健全な状態であり,中性化防止効果が発揮されていることを確認した。また,施工上膜厚が薄くなりやすい部位を特定し,塗膜のひび割れを防止するための留意点について検討した。