JCI Annual Convention in SENDAI

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第39回コンクリート工学講演会

A.Material & Construction » Nondestructive test & Assessment

Nondestructive test & Assessment Ⅰ

Wed. Jul 12, 2017 10:00 AM - 12:15 PM Room 6 (Shirakashi 2 / Conference Building 3F)

座長:古賀裕久(土木), 兼松学(建築)

[1296] Effects of Measurement Condition on Electrical Resistivity of Concrete Specimen Measured by Two-electrode Method

Masatoshi KUDO1, Yuya MASHITA1, Koki TERASAWA1, Toshiro KAMADA1 (1.大阪大学)

Keywords:Concrete, Contact Area, Distance between Electrodes, Electrical Resistivity, Two-electrode Method, Volume of Coarse Aggregate, コンクリート, 二電極法, 接触面積, 粗骨材体積濃度, 電極間距離, 電気抵抗率

本研究では,二電極法をコンクリートに適用するにあたり,電極と供試体との界面に生じる接触抵抗の低減方法と,計測条件の違いが電流値の経時変化および電気抵抗率に与える影響を検討した。その結果,表面研磨が,モルタルと同様にコンクリートにおいても接触抵抗の低減に有効であること,また,電極間距離および接触面積が電流値の経時変化に与える影響は小さいことが確認された。さらに,接触面積を粗骨材最大寸法より大きくすることにより,二電極法により得られる電気抵抗率は,コンクリート中の粗骨材量による影響が小さくなり,安定した計測が可能であることがわかった。