JCI Annual Convention in SENDAI

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第39回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Bond, Anchorage & Joint / Structural analysis / Fracture mechanics

Bond, Anchorage & Joint Ⅱ / Structural analysis / Fracture mechanics

Wed. Jul 12, 2017 3:45 PM - 6:15 PM Room 7 (Meeting Room 1 / Exhibition Building 1F)

座長:下村匠(土木), 田才晃(建築)

[2083] A Study of Load Bearing Mechanism of RC Box Culvert Corner Installed United-Rebar

Takahiko WATANABE1, Yasuhiko INOGUTI1, Katuhiko TAKAKURA1, Hirosi MURATA1 (1.大成建設)

Keywords:corner, cyclic loading, rc box calvert, RCボックスカルバート, united-rebar, 正負交番載荷, 鉄筋ユニットブロック, 隅角部

RCボックスカルバートの隅角部では側壁と底版の主鉄筋・せん断補強鉄筋・ハンチ筋がラップし,現場での配筋が容易ではないという現状がある。本研究では現場での労務・工程の削減を目的として,工場製作した鉄筋ユニットブロックを隅角部に用いることを提案した。従来配筋と,鉄筋ユニットブロックを用いたL形試験体による正負交番載荷実験をそれぞれ実施し,構造性能の相違を比較・検討した。その結果,鉄筋ユニットブロックを使用した試験体では,従来配筋の試験体よりも履歴吸収エネルギーが向上した。また隅角部の割裂ひび割れが抑制された。