JCI Annual Convention in SENDAI

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第39回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Seismic performance evaluation

Seismic performance evaluation Ⅰ

Fri. Jul 14, 2017 9:30 AM - 11:30 AM Room 9 (Meeting Room 3 / Exhibition Building 1F)

座長:玉井真一(土木), 真田靖士(建築)

[2123] Damage Evaluation of RC Members Using Nonlinear Finite Element Analysis

Fuyuki AKAI1, Kazuki TAJIMA1, Kazuhiro NAGANUMA1, Yuichi SATO2 (1.日本大学 2.京都大学)

Keywords:Compressive Failure, Crack Width, Cracke Volume, Maximum Strength, Strain Energy, ひずみエネルギー, ひび割れ体積, ひび割れ幅, 圧縮破壊, 最大耐力

非線形FEM解析を用いて,鉄筋コンクリート造部材に対する既往の損傷指標の適用性の確認を行った結果,コンクリート強度に依らず,最大耐力点を概ね良好に評価することが確認された。しかし,局所的な破壊の影響を排除するため.既往の損傷指標の概念を基本としつつ,部材全体で1つの指標が求まるような方法を考え,その指標による部材耐力の評価精度について検討した。圧縮破壊およびせん断破壊する部材に対しては,いずれも最大耐力点を概ね良好に評価した。さらに,引張破壊する部材の損傷評価を目的として,ひび割れ幅およびひび割れ体積を算出し,部材の変形角との相関性を調べた。