コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

B.構造・設計 » 耐震補強/地震被害

耐震補強Ⅱ/地震被害

2017年7月13日(木) 13:00 〜 15:00 第9会場 (会議室3/展示棟1階)

座長:渡辺忠朋(土木), 黒木正幸(建築)

[2159] 2016年熊本地震によるRC造建築物の地震応答性状の分析

原藤聡士1, 向井智久2, 衣笠秀行1 (1.東京理科大学 2.建築研究所)

キーワード:kumamoto earthquake, maximum response displacement, rc building, RC造, sequential earthquake, single degree of freedom system, 一質点系, 最大応答変位, 熊本地震, 連続地震

2016年4月に発生した熊本地震では14日の前震,16日の本震と最大震度7の2回の大きな地震が観測され,8000棟以上の住宅が全壊するなど大きな被害をもたらした。余震も2016年12月末までに2000回を超えるなど活発な地震活動が継続している。また,過去にこのような大きな地震が連続して発生する例は大変稀であり,連続した強震動が建物応答に与える影響に関する知見は十分ではない。そこで,本論では当該地震の威力を把握するため,RC造建物の応答値を一質点系モデルに対する弾塑性時刻歴応答解析で算定し,連続地震の影響及び建物の構造特性の違いが地震応答結果に及ぼす影響について基礎的検討を行う。