JCI Annual Convention in SENDAI

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第39回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Composite & Mixed structure

Composite & Mixed structure Ⅱ

Thu. Jul 13, 2017 1:00 PM - 3:15 PM Room 10 (Meeting Room 4 / Exhibition Building 1F)

座長:塩畑英俊(土木), 松井智哉(建築)

[2176] Finite Element Analysis of Interior Beam-Column Joints Composed of Steel Beams and Reinforced Concrete Columns

Hirokazu NAKATA1, Junji OZAWA1, Ryousuke SATOU1, Kenjiro KAWASAKI1 (1.東急建設)

Keywords:cover plate, finite element analysis, frame structures composed of steel beams and reinforced concrete columns, interior beam-column joints, ふさぎ板, 十字形接合部, 有限要素法解析, 柱RC梁S構法

本論文は,柱をRC造,梁をS造とした十字形接合部について,既往の実験結果をシミュレートし,接合部の応力状態を考察することを目的として実施した3次元非線形有限要素法解析について述べるものである。本FEM解析は,接合部の仕様に関わらず実験の最大耐力を精度良く再現でき,柱梁接合部内の応力状態においては直交梁を有する柱RC梁S接合部の既往の力学モデルと整合する結果を示した。さらに,ふさぎ板の主ひずみの推移においても,FEM解析は実験で得られた性状を良好に再現しており,その結果は本柱RC梁S接合部のふさぎ板が斜め方向の引張材として機能する可能性が高いことを示唆するものであった。