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第39回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Repair & Strengthening (structural)

Repair & Strengthening (structural)

Fri. Jul 14, 2017 9:30 AM - 11:45 AM Room 10 (Meeting Room 4 / Exhibition Building 1F)

座長:富山潤(土木), 北山和宏(建築)

[2194] INFLUENCE OF CONCRETE PATCHNG FOR EXISTING GIRDER ON STRENGTH OF BRACKET STRUCTURES CONSTRUCTED WITH EPOXY ADHESIVE AND CFRP SHEET

Toshinori KIMURA1, Naoshi ISHIKAWA1, Tokusuke NAKAI2, Takashi YAMAMOTO3 (1.IHIインフラ建設 2.エスイー 3.京都大学)

Keywords:bracket, carbon fiber reinforced plastics, CFRP, concrete patching, epoxy resin adhesive, PCM, polymer-modified cement mortar, エポキシ樹脂接着剤, ブラケット, 断面修復

既設コンクリート橋に新たな荷重を支持するブラケットを取り付ける方法として,エポキシ樹脂によりコンクリート製ブラケットを接着接合し,既設コンクリートに鉄筋かぶり程度の深さの溝を形成し,エポキシ樹脂にて炭素繊維を定着させ引張補強材とする工法について研究をしている。既設コンクリートを断面修復した上でブラケット構造を設置した試験体は,健全コンクリートに設置した試験体と曲げ強度で比較する場合の80%程度になること,断面修復は鉄筋の裏側まで実施する方がかぶり内でとどめるより強度的に高くなることおよび断面修復を行った場合においてもCFRP補強の効果があることがわかった。