コンクリート工学年次大会2025(盛岡)

講演情報

第47回コンクリート工学講演会

A. 材料・施工 » 環境配慮型コンクリート(CCU材料)

環境配慮型コンクリート(CCU材料)4

2025年7月18日(金) 09:00 〜 10:30 第2会場 (アイーナ8階 804B)

座長:北垣亮馬(建築),伊代田岳史(土木)

[1089] 高炉セメントを用いたコンクリートへの湿式炭酸化物の適用

石井祐輔1, 田場祐道1, 菅沼椋友1, 黒川大亮1 (1.太平洋セメント)

キーワード:湿式炭酸化、CO2固定、コンクリートスラッジ、高炉セメント、強度発現性、耐久性

本研究では,湿式炭酸化法によりCO2を吸収させたセメントおよびコンクリートスラッジの乾燥物を,高炉セメントと混合し,モルタルおよびコンクリートを作製して,その特性について検討した。その結果,湿式炭酸化物をセメントの25%内割置換した際の材齢7~28日までの強度は,石灰石微粉末や軽質炭酸カルシウムを置換した場合よりも高く,湿式炭酸化物が無混合の場合の強度と同等以上であった。また湿式炭酸化物のセメント置換により,高炉セメントを用いたコンクリートの中性化深さは大きくなるものの,塩化物イオンの浸透深さは小さくなる傾向が確認できた。