日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 H (地球人間圏科学) » H-CG 地球人間圏科学複合領域・一般

[H-CG25] 人間の社会活動と地球惑星科学

2021年6月4日(金) 17:15 〜 18:30 Ch.11

コンビーナ:天野 一男(東京大学空間情報科学研究センター)、小口 高(東京大学空間情報科学研究センター)、山本 佳世子(国立大学法人 電気通信大学)、伊藤 昌毅(東京大学生産技術研究所)

17:15 〜 18:30

[HCG25-P03] 松戸住宅地近くの街区公園の利用状況調査

*趙 雨晴1、謝 子驕1、馬 若晨1、成 鈺1、馮 暁萌1、毛 滢铭1、王 茜1、古谷 勝則1 (1.千葉大学)

キーワード:街区公園、年齢構成、利用形態

街区に居住する者の利用に提供することを目的とする公園で誘致距離250mの範囲内で1箇所当たり面積0.25ヘクタールを標準として配置する。主として近隣に居住する者の利用に提供することを目的とする公園で近隣住区当たり1箇所を誘致距離500mの範囲内で1箇所当たり面積2ヘクタールを標準として配置する。
 余暇時間の増大や価値意識の変革により、ライフスタイルが変容するにつれて、都市公園の利用形態も変化してきているものと考えられる。
 本研究で、250mの誘致距離圏の考え方より、近隣住区内にほぼ均等に配置されてきた街区公園を対象に、街区公園の内部状況と、街区公園の利用実態、平日と休日の異なる時間帯の利用者の特徴と行動を明らかにすることにより、今後の街区公園の配置計画や整備のあり方を探したいです。
 本論では、街区公園周辺住民の年齢構成とその公園の利用状況についての関連性を実証的に検証することを目的とする。