日本地球惑星科学連合2021年大会

講演情報

[J] 口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-ZZ その他

[M-ZZ47] 再生可能エネルギーと地球科学

2021年6月4日(金) 15:30 〜 17:00 Ch.13 (Zoom会場13)

コンビーナ:大竹 秀明(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター)、野原 大輔(電力中央研究所)、島田 照久(弘前大学大学院理工学研究科)、宇野 史睦(日本大学文理学部)、座長:島田 照久(弘前大学大学院理工学研究科)

16:32 〜 16:47

[MZZ47-06] 再生可能エネルギー大量普及下におけるメソアンサンブル予報の活用検討

*大竹 秀明1,3、大関 崇1、高松 尚宏1、髙根 雄也1、森 友輔4、若尾 真治4、宇野 史睦5、計盛 正博2、仲江川 敏之3 (1.国立研究開発法人 産業技術総合研究所、2.気象庁、3.気象研究所、4.早稲田大学、5.日本大学)

キーワード:再生可能エネルギー、太陽光発電、電力需要、電力需給、エネルギーマネジメント

近年、太陽光発電システムの大量導入が加速している。電力の需要と供給のバランスを保つためにも発電出力予測の価値が高まっている。しかし、気象予報モデルをベースとした翌日の発電出力予測には予測の不確実性に対する議論について重要性が高まっている。産業技術総合研究所、気象庁、気象研、日本大学との共同研究において「メソアンサンブル予報を用いた再生可能エネルギー出力予測に関する研究」を実施しており、メソアンサンブル予報を活用したエネルギーマネジメントの在り方や応用方法の検討を進めている。本稿では、それらの取り込みについて紹介する。