日本地球惑星科学連合2025年大会

講演情報

[J] ポスター発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-ZZ その他

[M-ZZ45] ジオパークとサステナビリティ(ポスター)

2025年5月25日(日) 17:15 〜 19:15 ポスター会場 (幕張メッセ国際展示場 7・8ホール)

コンビーナ:松原 典孝(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、郡山 鈴夏(フォッサマグナミュージアム)、佐野 恭平(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)、土井 恵治(土佐清水ジオパーク推進協議会)

17:15 〜 19:15

[MZZ45-P08] 未来につなげる苗場山麓ジオパークのために

*仲野 浩平1 (1.苗場山麓ジオパーク振興協議会)

2024年12月、苗場山麓ジオパークが日本ジオパークに認定され 10 年目を迎えた。ついては、標記のテーマを踏まえ、苗場山麓ジオパークにおける2実践を紹介する。

1 未来につなげる地球環境を知るために
地球環境の急激な変化、とりわけ地球温暖化は、止まるところを知らない。国内に限らず、世界のあちらこちらで豪雨や巨大台風の被害が後を絶たない。とりわけ、二酸化炭素の排出は、国際的な枠組みを決めているにも拘わらず一向に減る兆しがない。
具体的には、地球温暖化に係る地球環境の現状と問題点について考える講演会を実施した。翌日、植物(樹木等)や動物の姿から、自然界の変化を知り、病める地球環境を認識し、どのように対処するか考えるトレッキングを行った。屋外での観察から確かに樹木の紅葉の変化などを感知することができた。

2 ジオパークのサイトを続けるために苗場山麓ジオパークでユニバーサルツーリズムを学ぶ
ユニバーサルデザインの取組は、ジオパークの進展には欠かせない。そのわけは、地形や地質・地理関連のジオサイトは、体の不自由な方にとっては、厳しいものがあるためである。そこで、ユニバーサルデザインの普及啓発に取り組んでいる機関の2名をお迎えして実施した。

研修を終えて、「障がいのあるかた」から「あらゆる人々」 に対応できるジオツアーの必要性や、共生社会を目指すことの大切さを学んだ。苗場山麓ジオパークとして、ユニバーサルツーリズムの課題と方向性をこれからも検討する。