Hakodate Conv. of JPI (51st Petroleum-Petrochemical Symposium of JPI)

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[5] J-SCIENCE LAB Co.,Ltd.

J-SCIENCE LAB Co.,Ltd.

LPガス残差測定システム JLP-104型
液化石油ガス(LPガス)には、残渣成分として高沸点潤滑油成分等が混入し、品質上の問題、特にLPG車においては燃料系統での不具合および動作不良を発生する原因となる場合があります。

現状の日本LPガス協会のLPガス中の「蒸発残渣分試験方法;質量法」では、測定に長時間を要すること、測定に必要なサンプル量が多量であるため小規模試験で行うことが困難であること、分析操作の面においても前処理が複雑で多岐にわたるためオペレータの熟練度を要し、且つ危険を伴うため安全面の対策も必要である等の問題点が指摘されています。

本測定方式は、ガスクロマトグラフによる気化濃縮法を採用し、簡便操作で高感度、自動測定が可能なシステムです。測定に必要なLPガス使用量は少量で済み、且つ熟練度を要せず短時間で測定することが可能です。
 
特     長
・試料ボンベを開けた後、「サンプル採取→濃縮→GC測定→冷却」の全工程を自動で操作します。
・タッチパネル上に現在進行中の工程を流路構成図とともに表示します
・調整時は各工程を手動で操作し、動作確認することができます。
・分析試料量は1分析当たり10-20g程度の少量です。
・標準試料は液体標準油をマイクロシリンジで注入後、LPガスと同様操作にて測定、校正を行います。
・残渣分ピークはデータ処理装置にて一括グルーピング処理して定量します。


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