Hakodate Conv. of JPI (51st Petroleum-Petrochemical Symposium of JPI)

Session information

Mercury removal

[2D01-04] Mercury removal(1)

Fri. Nov 12, 2021 9:00 AM - 10:15 AM Room-D (Dojo-C/Hakodate Areana)

Chair:Ikuo Hamabayashi(Petroleum Assoc. of Japan)

9:00 AM - 9:30 AM

○Yuusaku Mizuki1 (1. IH Texhnology )

さまざまな環境問題がある。国家・政府レベルでは原子力発電の停止・CO2やプラスチックの削減等が発信されているが,一方で個人レベルの無意識な汚染物質の投棄,無関心な環境への配慮が積み重なって環境が悪くなっているのも事実である。この個人レベルの「環境汚染」を防ぐためには各人がそれぞれ「心のECO」を行うことが大切である。かつては良薬と信じられていた水銀にまつわる誤った認識とそれによって命を奪われた音楽家を例に取り,環境を守るための「心のECO」の必要性について論じる。

9:30 AM - 9:45 AM

○Shinji Kan1 (1. Daiso Engineering Co., Ltd.)

世界的に水俣条約批准が進んでおり、現在も稼働している水銀法かせいソーダ電解設備の近い将来の廃棄、撤去に関する情報ニーズが高まっている。弊社グループにおいては、過去に使用済みの同法設備を廃棄した経緯がある。実際に電解設備などの水銀汚染物からの水銀除去を含むガイドラインを作成し、29分類した施設ごとに処理方法と処分方法を決定し、1年を掛けて処分を実施した概要を報告する。

9:45 AM - 10:00 AM

○kenji ikushima1, Hiroyuki Yamaura2, Hidenori Yahiro2 (1. IH Technology Co.,Ltd, 2. Ehime University)

The inexpensive crude oil produced in Canada is attracting much attention as RFCC-treated oil. At present, the simple and quick evaluation of catalyst life is strongly required for the on-site catalytic filling process. On the other hand, the refinery in Taiwan is succeeded in the on-site evaluation of catalyst life in RFCC operation. We wish to report that the possibility of evaluating catalyst life for RFCC by using XPS and TPR methods.

10:00 AM - 10:15 AM

○hidenori kaneta1 (1. INPEX Solutions, Ltd. Technology Promotion Department)

油ガス田において、産出流体中に水銀が含まれる場合には、アマルガム腐食や環境面への配慮から原油価格に影響する場合があり、坑井元の生産施設で除去するケースもある。INPEX国内事業に於いては、水銀に関する分析技術、除去剤の評価等に関する知見を得てきているが、INPEXソリューションズでは約20年間のそれらの資料を集約・整理することで、グループ内への情報発信を行った。その詳細について紹介する。
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