[P09-P15] ポスター sess. B

[P14] 植物油を用いた木質バイオマスの加溶媒分解における機械学習を利用した反応条件最適化

○福谷 恵未¹、長田 光正¹、福長 博¹、高橋 伸英¹、嶋田 五百里¹ (1. 信州大学)

キーワード：solvolysis, vegetable oil, machine learning

本研究は植物油を用いた加溶媒分解によってバイオ燃料を製造し、船舶燃料に適応することを目標とする。目標達成のために、まず特徴の異なる三種類の植物油（カシューナッツ殻液、ヒマワリ油、パーム油）を用いて実験を行い、そのデータから機械学習を用いて液体収率と粘度を予測するモデルを構築する。さらにそのモデルから次の実験推奨点を導出し、実際に実験・検証、モデルの再構築を繰り返すことで最適な液体燃料製造を目指す。