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[2A12] Pt担持モリブデン亜酸化物触媒を用いた光ケミカルルーピングによるCO2還元
キーワード:reverse water gas shift reaction, chemical looping, molybdenum oxide
水素還元により酸素欠陥が導入されたモリブデン亜酸化物は、可視光域から近赤外光域にかけて光吸収を示す。本研究では、Pt担持モリブデン亜酸化物を用いて、200℃以下の低温で、CO2と水素を交互に流通し逆水性ガスシフト反応を行った。CO2流通下でのCO生成と水素流通下での触媒の還元をプロセス分離可能であり、光照射により触媒活性が向上することを見出した。各種キャラクタリゼーションにより触媒の酸化還元状態の影響を検討した。