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[2C17] 担持Cu-W触媒を用いたメタンからホルムアルデヒドへの選択酸化
キーワード:copper, tungsten, methane oxidation
天然ガスの主成分であるメタンは、部分酸化させることでメタノールやホルムアルデヒド、ギ酸などの有用な物質に変換することができる。一方で、メタンはその部分酸化物に比べて安定なC-H結合をもつため部分酸化には高温条件が必要となり、これにより完全酸化まで反応が進み、選択率が低くなるという課題がある。本研究では、種々の担体にCuとWを共担持した触媒を用いてメタン酸化反応を行い、Cu-WO3の活性向上を試みた。