[P01] 脱アルミニウムされたゼオライトベータ上でイソブチルアルコールからジェット燃料の触媒的オリゴマー化
キーワード:Jet fuels, Isobutyl alcohol, Oligomerization
イソブチルアルコールを変換してジェット燃料を生成するために、ゼオライトベータの様々な脱アルミニウム法が詳細に研究されています。また、XRD、SEM、XRF、窒素吸脱着、NH3-TPD、Py-FTIR、Al固体核磁気共鳴などを用いてゼオライト触媒に関連した要因が研究されていました。塩酸脱アルミニウムによって、フレームワーク外のアルミニウムまたはフレームワーク内の一部のアルミニウムを除去すると、ルイス/ブレンステッドの比率が増加し、ゼオライトベータのチャネル内の生成物の拡散性質を改善することができます。その結果、脱アルミニウム処理を施したゼオライトベータでは、転化率98%でC8-16の選択率が50%を超え、イソブチルアルコールを定量的にオリゴマー化することができます。