日本分析化学会第73年会

産業界シンポジウム

趣旨

21世紀型企業には,事業活動を通じて社会課題の解決に取り組み,サステナブル社会の実現に貢献することが求められている。今回は,第71年会に続き,企業の分析部門が環境・健康・エネルギーなどSDGsの観点での取組み事例を紹介する。今後の展開や課題について議論いただきたい。

主催

日本分析化学会産業界シンポジウム企画運営委員会・第73年会実行委員会

日時

2024年9月11日(水)14:00~17:00

会場

S会場

オーガナイザー

鈴木 真由美(富士フイルム株式会社)

講演
「太陽集光熱による水の熱分解触媒及び反応器の開発」
  児玉 竜也(新潟大学)

「分析アプローチによるマイクロプラスチック生成メカニズム解明の取組」
  ○栗間 昭宏1, 大久保 理恵1, 山本 挙1, 磯辺 篤2(1. 旭化成株式会社, 2. 九州大学)

「東芝における分析技術開発事例について」
  ○沖 充浩,盛本 さやか,近藤 亜里,佐藤 友香,吉木 昌彦(東芝 研究開発センター)

「中性子を利用した固体高分子型燃料電池触媒層の階層構造解析」
  ○原田 雅史1,高田 慎一2,岩瀬 裕希3,青木 裕之2,山田 悟史4(1. 豊田中央研究所, 2. 原子力機構, 3. 総合科学研究機構, 4. 高エネ機構)

「未来のいのち,すこやかな地球,快適な暮らしを守るために~ESG推進に貢献する分析化学~」
  小池 亮(花王株式会社)