日本分析化学会第73年会

ランチョンセミナー

年会期間中に下記のような内容で話題提供企業によるランチョンセミナーを開催いたします。ランチョンセミナーは年会参加者の皆様に昼食時間を利用して食事をとって頂きながら,企業による製品紹介や技術情報を聴講いただく企画でございます。参加費無料です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 
開催日時

9月11日(水)12:20~13:10
9月13日(金)11:50~12:40

会場

名古屋工業大学 年会口頭発表会場内

 
参加費

無料(但し,年会参加登録者に限る)

 
参加方法

各開催日の当日8時30分より総合受付付近にて参加チケットを配布予定です。年会参加登録証を提示のうえ,ご希望のセミナー参加チケット(御一人様1日1枚)をお渡しいたします。開催時間になりましたら,参加チケットをご持参いただき,セミナー会場までお越しください。参加チケットは予定数になり次第締め切ります。参加チケットのない方の入場はお断りすることもございます。
注)フードロスをなくすため,参加チケットを受け取った方の無断キャンセルは固くお断りします。キャンセルの場合は,参加チケットを配布場所へ必ずお戻しください。
注)ランチョンセミナーは同業者様のご入場(参加チケットをお持ちの場合でも)をお断りする場合がございます。予めご了承ください。
注)ランチョンセミナーの参加者へ開催企業よりアンケートのご記入をお願いすることがございます。予めご承知おきください。
 

開催セミナー

911日(水)]
【B会場】JAIMAジョイントセミナー2024「機器分析の最新技術ご紹介」

・MALDI-TOFMSの最先端! 最新型"SpiralTOF-plus 3.0"の特長と合成高分子およびマスイメージング解析事例
日本電子株式会社 佐藤貴弥

超高分解能MALDI-TOFMS“SpiralTOF™-plus3.0”の特徴と最新事例をご紹介します。多元系共重合ポリマーや分子量1万以上の合成高分子の高分解能解析事例の他,近年普及が進んでいるマスイメージングの応用事例も紹介します。

・高機能自動滴定装置の紹介-多彩な機能で品質管理や研究開発をサポート
東亜ディーケーケー株式会社 山崎友美

2系列同時滴定など,多様な用途にお応えする滴定装置です。ターンテーブル2台もしくはその1台を自動サンプリング装置や電子天秤へ変更して接続でき,拡張性あるシステムとして多様な用途・省力化を実現できます。


【D会場】日立ハイテクサイエンスが提供する食と環境のアプリケーション事例紹介~ICP-OES,原子吸光光度計,HPLC,アミノ酸分析計
株式会社日立ハイテクサイエンス 坂元秀之

食品分野では日本酒の無機元素をICP-OES,有機物をHPLC・アミノ酸分析計で測定し複合的評価を,環境分野では原子吸光光度計を用いた有害元素の分析事例を紹介します。併せて弊社の分析装置の特長も紹介します。
 

【E会場】新製品ADS2自動希釈装置およびLA-ICP-MS最新情報
アジレント・テクノロジー株式会社
分光分析営業部門 元素分析営業部 石川宗一

ICP-MS, ICP-OES 分析の自動化・省力化を実現する,新製品ADS2自動希釈装置をご案内。LA-ICP-MS最新情報として,溶液標準による定量と最新アプリケーションをご紹介。

 

913日(金)]
【B会場】JAIMAジョイントセミナー2024「機器分析の最新技術ご紹介」
・知っておきたいPFAS LC/MS分析の最前線~前処理から分析までのトータルサポート~
アジレント・テクノロジー株式会社

複雑なマトリックスにおける効率の良い前処理,高感度LCMS分析のポイントなど,今知っておきたいPFASのLC/MS分析の最前線をまとめました。PFAS分析のお悩みにアプローチし,解決のお手伝いをいたします。

・日本分析機器工業会(JAIMA)の標準化戦略~JIS 制定からISO 化へ~
一般社団法人日本分析機器工業会 井上信介

JAIMAの標準化戦略の一端として異なるメーカー装置間で測定位置を同一にするための共通位置合わせ技術と,異なるメーカーや機器のデーターも共通化し,解析出来るようにするための共通データーフォーマットの標準化を進めています。JAIMA が原案作成団体として制定したJIS とそれのISO化への取り組みについて紹介します。

【D会場】高感度分析に用いる超純水-その管理と使用方法・ノウハウ-
ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 エルガ・ラボウォーター事業部 黒木祥文

今,社会問題となっているPFASの分析に限らず,環境科学,バイオサイエンス、科学捜査等様々な分野で高感度分析は必要とされており,使用する超純水の水質も非常に重要です。装置の管理・採水方法や超純水の取り扱い方法等を多面的な視点から解説します。