2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[1C5-GS-11] AIと社会:

2024年5月28日(火) 17:00 〜 18:40 C会場 (イベントホール仮設1)

座長:Lim Dongwoo(津田塾大学)

17:20 〜 17:40

[1C5-GS-11-02] ベイジアンネットワークを用いた個人の活力の予測モデル

〇細井 裕可1、櫻井 瑛一1 (1. 国立研究開発法人 産業技術総合研究所)

キーワード:ベイジアンネットワーク

今日,経済的な利益の追求よりも自分自身のwell-being を向上させることを重要視する人が増えている.そのため,一人一人のwell-beingを向上させる施策をとる必要が出ている.この向上を効率的に実現するためには,施策とwell-beingへの影響の関係性と,個人がどのような施策を好むのかの関係性を明らかにすることが重要である.本稿では,アンケートデータを使用し,その人の活力が将来的に減少することを予測するモデルを作ることで,どのような人にどのような施策が必要となるかを分析した.その結果ベイジアンネットワークを利用したモデルによって,外出頻度の減少や歩行速度の低下などが,活力の減少に影響していることが分かった.

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