2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[1G4-OS-26a] 日常生活知識とAI

2024年5月28日(火) 15:00 〜 16:40 G会場 (22+23会議室)

オーガナイザ:福田 賢一郎(産業技術総合研究所)、江上 周作(産業技術総合研究所)、宮田 なつき(産業技術総合研究所)、Qiu Yue(産業技術総合研究所)、鵜飼 孝典(富士通株式会社)、古崎 晃司(大阪電気通信大学)、川村 隆浩(農業・食品産業技術総合研究機構)、市瀬 龍太郎(東京工業大学)、岡田 慧(東京大学)

16:00 〜 16:20

[1G4-OS-26a-04] 第2回国際ナレッジグラフ推論チャレンジ:日常生活に関するマルチモーダルデータからの行動の予測に対するLLMへの適用

○鵜飼 孝典1,2、江上 周作2,川村 隆浩3,2,古崎 晃司4,2,森田 武史5,2,松下 京群2,1,小川 智広5,吉岡 寛悟5,平野 司5,尾﨑 健吾5,福田 賢一郎2 (1. 富士通株式会社、2. 国立研究開発法人産業技術総合研究所、3. 農業・食品産業技術総合研究機構、4. 大阪電気通信大学、5. 青山学院大学)

[1G5-OS-26b] 日常生活知識とAI 17:40 〜 18:00 にて発表

キーワード:ナレッジグラフ、マルチモーダルLLM、動画認識

我々は、2024年2月8日に第2回国際ナレッジグラフ推論チャレンジの最終発表会をInternational Conference on Semantic Computing の併設ワークショップとして開催した。本チャレンジでは、日常生活の一部を3Dシミュレータを使って生成した動画とナレッジグラフから動作、対象物、場所に関する統計値を求めることをメインタスクとした。
本チャレンジの特徴は、ナレッジグラフの一部を欠損させたデータを提供することで、動画からの情報抽出、ナレッジグラフに対する機械学習を用いた予測により、欠損した情報を補うことが必要になる点である。
本発表では、今回の推論チャレンジのデータセットとタスクの概要を示し、4つの応募作品を紹介する。応募作品においては、マルチモーダルLLMを用いたものが複数あったため、これらを比較して、今回のタスクにおける現在のマルチモーダルLLMに対する課題と期待についても述べる。

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