09:20 〜 09:40
[2G1-GS-11-02] コピーライターの思考プロセスを用いたFine-Tuning手法の提案および評価実験
キーワード:大規模言語モデル、ファインチューニング、思考プロセス、創造的タスク、コンピュータ支援による共同作業
LLMを創造的タスクにおいて活用する際,専門的な知識が不足しているがゆえに満足のいく出力が得られないことがあった.そこで,コピーライターの思考プロセスをデータセットとして用いてファインチューニングを行うことで,出力物の評価がどのように変わるのかについて,ファインチューニングをしていないLLMの出力と比較することで検証した.条件付きではあるものの,ファインチューニング済みLLMでは総合評価が5%上昇し,下位項目評価である「時代性がある」が 24%,「チャーミングである」が 13%上昇した.
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