2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[2M4-OS-11b] AIと制約プログラミング

2024年5月29日(水) 13:30 〜 14:50 M会場 (53会議室)

オーガナイザ:花田 研太(舞鶴高専)、波多野 大督(理化学研究所)、宋 剛秀(神戸大学)

14:10 〜 14:30

[2M4-OS-11b-03] 節交換順序の記録方式に基づく決定的並列SATソルバーの提案

〇穴山 智也1、鍋島 英知1 (1. 山梨大学)

キーワード:決定的並列SATソルバー、ポートフォリオ型並列SATソルバー

SATソルバーの再現性は,SATを利用したアプリケーションの開発やデバッグにおいて重要となる.しかしながら再現性を担保した効率的な並列SATソルバーを実現するためには並列処理に関する専門知識とともに大きな手間が必要となる.本論文では,並列SATソルバーの再現性を実現するための新しい簡潔な手法を提案する.これは初回の求解におけるベースソルバー間の学習節交換に関する情報を記録する手法である.予備実験として再現性担保のために必要な情報量の評価実験を行い,学習節交換のタイミングと送信元スレッドIDを記録する手法が非常にコンパクトであることを示した.

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