[3Xin2] ポスターセッション1

[3Xin2-113] 厨房レイアウト最適化を目的とした料理レシピからの情報抽出

〇浅井 大空¹、田口 亮¹ (1.名古屋工業大学)

キーワード：大規模言語モデル、遺伝的アルゴリズム、レイアウト計画

近年，厨房において遺伝的アルゴリズムや強化学習を用いたレイアウト計画手法が研究されている． 一方で，レイアウトは作製する料理の手順や必要な設備の種類によって変わるため，前述の手法にはそういった情報が必要となる．そこで，大規模言語モデルであるGPT-3.5を用いてレシピから設備や作業手順といった情報を抽出し，その情報を厨房における遺伝的アルゴリズムのレイアウト計画に用いて最適なレイアウトを作成する手法を提案する．本研究では，GPT-3.5が必要な設備や調理時間，手順の情報をどのくらい抽出できるかを検証し，レイアウト計画に関しても有効なレイアウトを作成できるかどうかを調査する