[3Xin2-82] 雑談機能の追加による対話ロボットを用いた健康維持支援システムの改良
キーワード:ロボット、音声認識、生活習慣
生活習慣病は医療費の3割,死亡者の6割を占めており,よい生活習慣を送ることが健康を守るうえで重要である.
また,音声認識精度の向上に伴い,音声UIを搭載した機器がより一般的になってきた.
加えて,OpenAIから大規模言語モデルGPT-3.5,GPT-4が発表された.
従来の生成モデルよりも高い精度に加え,APIの提供により,対話システムに対話型のAIを組み込むことが比較的容易になった.
我々は,対話ロボットと対話内容を分析して生活習慣などを提示するWebアプリケーションを用いて,生活習慣の改善を助けるシステムを開発している.
このシステムを用いて実際に生活習慣の収集,分析とシステムの評価を行い,機能とUIにおける問題点を分析した.
本研究では,この分析結果を踏まえ,改良を加えることで,より効果的なシステムを目指す.
本稿では主に,雑談対話機能の追加と,ユーザ回答の解析の改良について述べる.
雑談を活用した対話によりユーザの興味を喚起し,継続的な使用を促し生活習慣改善のモチベーション向上を図る.
また,回答の解析にGPT-3.5を使用することで,ユーザ回答のYes/No判定精度が向上することを確認した.
また,音声認識精度の向上に伴い,音声UIを搭載した機器がより一般的になってきた.
加えて,OpenAIから大規模言語モデルGPT-3.5,GPT-4が発表された.
従来の生成モデルよりも高い精度に加え,APIの提供により,対話システムに対話型のAIを組み込むことが比較的容易になった.
我々は,対話ロボットと対話内容を分析して生活習慣などを提示するWebアプリケーションを用いて,生活習慣の改善を助けるシステムを開発している.
このシステムを用いて実際に生活習慣の収集,分析とシステムの評価を行い,機能とUIにおける問題点を分析した.
本研究では,この分析結果を踏まえ,改良を加えることで,より効果的なシステムを目指す.
本稿では主に,雑談対話機能の追加と,ユーザ回答の解析の改良について述べる.
雑談を活用した対話によりユーザの興味を喚起し,継続的な使用を促し生活習慣改善のモチベーション向上を図る.
また,回答の解析にGPT-3.5を使用することで,ユーザ回答のYes/No判定精度が向上することを確認した.
講演PDFパスワード認証
論文PDFの閲覧にはログインが必要です。参加登録者の方は「参加者用ログイン」画面からログインしてください。あるいは論文PDF閲覧用のパスワードを以下にご入力ください。