2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[4Q3-IS-2d] Machine learning

2024年5月31日(金) 14:00 〜 15:40 Q会場 (402会議室)

座長:三浦 輝久(電力中央研究所)

14:40 〜 15:00

[4Q3-IS-2d-03] Artificial Intelligence-Based Models to Predict the Activation State of Coronavirus Molecular Pathway Networks

〇Shihori Tanabe1, Sabina Quader2, Ryuichi Ono1, Horacio Cabral3, Kazuhiko Aoyagi4, Edward J Perkins5, Hiroshi Yokozaki6, Hiroki Sasaki4 (1. National Institute of Health Sciences, 2. Innovation Center of NanoMedicine, 3. The Univ. of Tokyo, 4. National Cancer Center Research Institute, 5. US Army Engineer Research and Development Center, 6. Kobe Univ.)

キーワード:Molecular Network, Coronavirus, Machine Learning

(1)本研究の目的は、コロナウィルスの分子経路ネットワークの活性化状態を予測するための人工知能(AI)ベースのモデルを生成することである。(2)従前の研究により、がんにおける上皮間葉転換(EMT)の活性化状態を予測するためのAIベースのモデルを生成した。本研究では、コロナウィルス病態パスウェイの活性化及び非活性化状態の各50枚の画像と、コロナウィルス複製パスウェイの活性化及び非活性化状態の各50枚の画像のデータセットを、DataRobot Automated Machine Learningプラットフォームを使用してモデリングした。コロナウイルス病態パスウェイにおいてElastic-Net Classifier(L2 / Binomial Deviance)を、コロナウイルス複製パスウェイにおいてElastic-Net Classifier(mixing alpha=0.5 / Binomial Deviance)が作成された。学習に使用していない追加の活性化及び非活性化パスウェイ画像10枚ずつを用いてモデルを検証したところ、分子経路ネットワークの活性化状態を予測することが可能であることが判明した。

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