[4Xin2] ポスターセッション2

[4Xin2-10] 教育支援ロボットにおける学習者が解答する問題数の向上を促す会話タイミングによる印象効果

〇河野 太郎¹、楓 紘希²、ジメネス フェリックス¹、宮本 友樹³ (1.愛知県立大学　情報科学部、2.愛知県立大学大学院　情報科学研究科、3.電気通信大学大学院 情報理工学研究科)

キーワード：教育支援ロボット、ヒューマンロボットインタラクション、共同学習

近年，教育支援ロボットが注目されている．従来研究において，学習開始前にロボットと会話しながら，学習者が解答する問題数を提案することで，学習者の学習意欲を向上することが可能であると報告されている．しかしながら，学習開始前，学習後など問題数の提案するタイミングについては未検証である．そこで本稿では，問題数の向上を促すロボットの会話タイミングを大学生による被験者実験を通して検証する．具体的には，学習前，学習後，学習前後時における会話を比較し，ロボットが学習者に与える印象効果を検証する．