2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[4Xin2] ポスターセッション2

2024年5月31日(金) 12:00 〜 13:40 X会場 (イベントホール1)

[4Xin2-26] 非随意動作を用いる視線入力インタフェースの検討

〇松野 省吾1 (1.群馬大学)

キーワード:視線計測、随意性瞬目、アンビエントフィードバック

視線入力インタフェースは一般に随意的な視線の移動や注視を入力信号として捉え,コンピュータなどの操作を行う装置である.本研究では,従来の随意的な操作に加えて,非随意な生理反応を併用して多様な表現を可能とする視線入力インタフェースの開発を目的とし,視線移動や瞬目を計測する手法を検討している.本稿では,特殊な随意性の視線移動と並行して計測した瞬目の随意性と非随意性を自動的に識別し,異なるフィードバックを行うための識別手法を提案する.さらに,実験により提案手法の評価を行ったところ,約85%の精度で随意的な視線運動を識別できた.

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