2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14p-PA4-1~9] 3.15 シリコンフォトニクス

2015年9月14日(月) 13:30 〜 15:30 PA4 (イベントホール)

13:30 〜 15:30

[14p-PA4-5] 貼り合せMOS型光変調器実現に向けたAl2O3/HfO2界面によるボイド低減手法の検討

〇(DC)韓 在勲1,2,3、竹中 充1,2、高木 信一1,2 (1.東大院工、2.JST-CREST、3.学振DC1)

キーワード:MOS光変調器、基板貼り合せ法、ボイド低減

従来のMOS型光変調器の電極材料として用いられるpoly-Siは、その結晶質による高抵抗・高導波損が問題となっている。また、形成時の高温処理のため、スケーリングのために必要なhigh-k材料との相性もよくない。我々は、poly-Siを単結晶Siに置き換えるため、基板貼り合せ方によるSi/high-k/SOI構造を提案している。これを実現するため、今回の応物では、ALD法で堆積したAl2O3/HfO2を用いることで、貼り合せ基板のボイドを大きく低減することに成功し、報告する。