2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 酸化物エレクトロニクスの未来展望を描く

[13p-A22-1~5] 酸化物エレクトロニクスの未来展望を描く

2016年9月13日(火) 13:15 〜 18:15 A22 (メインホールB)

秋永 広幸(産総研)、川原村 敏幸(高知工科大)

15:30 〜 16:30

[13p-A22-3] ローパワーマイコン向けTaOx ReRAMの開発

魏 志強1 (1.パナソニック)

キーワード:マイコン、抵抗変化メモリ

TaOx ReRAMマイコンを実用化できた理由は、デバイス開発の観点から二つ挙げられる。一つ目は、メカニズムの理解である。硬X線光電子分光や電子ビーム吸収電流法で解析により,抵抗変化が局所的に酸化還元反応起こっていることを突き止めた。この観察結果をベースに、フィラメント位置を制御するプロセスを実現した。二つ目は、確立微分方程式を用いた信頼性モデルでリテンション予測が可能となり、商品の信頼性を確保できたことである。