2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.5 デバイス/集積化技術

[14a-B13-1~10] 13.5 デバイス/集積化技術

2016年9月14日(水) 09:00 〜 12:15 B13 (展示控室5A-5B)

若林 整(東工大)

11:15 〜 11:30

[14a-B13-7] SRAMセルアレーTEGを用いた電源投入直後データの測定

竹内 潔1、水谷 朋子1、篠原 尋史2、更屋 拓哉1、小林 正治1、平本 俊郎1 (1.東大生研、2.早大)

キーワード:SRAM

ばらつき評価のために設計された特殊なセルアレーTEGを用いて電源投入直後のSRAM初期データ(PUF応用で用いられる)の測定を試みた。特段の工夫をしない場合、初期データはアドレス切り替え雑音と「記憶効果」の影響を受けた。そこで内部ノード電位を電源立ち上げ前に毎回初期化するようにしたところ、これらの効果を抑制した良好な測定ができるようになった。