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[14p-A31-4] 反応性スパッタ法によるTiO2薄膜の結晶構造制御 (1);
成膜パラメータによる、あるいはSnドープによるルチルの選択成長
キーワード:酸化チタン、結晶成長
酸化チタン(TiO2)は、結晶構造によって異なる性質をもち、用途に合わせて結晶構造を作り分けることが必要となる。本研究では、反応性スパッタ法において成膜パラメータの調整と、不純物(Sn)ドーピングの2つの方法を用いてTiO2薄膜のルチル相の選択成長を行った。作製したTiO2薄膜の結晶構造をX線回折法(XRD)、透過型電子顕微鏡(TEM)、X線吸収微細構造解析(XAFS)等で解析し、その結晶成長メカニズムを検討した。