2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.4 生体・医用光学

[14p-C42-1~21] 3.4 生体・医用光学

2016年9月14日(水) 13:15 〜 19:00 C42 (日航4階白鵬)

西舘 泉(農工大)、藤田 克昌(阪大)

16:45 〜 17:00

[14p-C42-14] 極微弱生化学発光による放射線障害診断の基礎検討

岡部 弘高1、木村 壮1、西村 倖輝1、日高 芳樹1、原 一広1 (1.九大工)

キーワード:極微弱生化学発光、放射線障害

放射線障害の主たる原因はDNA損傷であり、損傷はヒートショック応答に障害をもたらすと考えられる。ヒートショック応答は全ての生物で遺伝的に保存されており、細胞呼吸に付随する活性酸素に由来する極微弱生化学発光によって評価することが可能である。そこで、放射線を照射した植物根にヒートショックを与えて、発光強度を測定した。