2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14p-P19-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年9月14日(水) 16:00 〜 18:00 P19 (展示ホール)

16:00 〜 18:00

[14p-P19-12] 培養型プレーナーパッチクランプ基板上への高品質神経細胞ネットワークの形成:グリア細胞-セルケージ相互作用

〇(M2)竹内 雅耶1、栗田 裕子2,3、宇野 秀隆2,3、王 志広2,3、山口 明啓1、内海 裕一1、宇理須 恒雄2,3 (1.兵県大 高度研、2.名大 未来社会機構、3.JST-CREST)

キーワード:神経細胞、グリア細胞

培養型プレーナーパッチクランプは、複数のセルケージ(神経細胞を捉える檻)を形成したSi基板状に神経細胞ネットワークを構築し、セルケージ中央にある微細貫通穴から電流計測を行う手法である。神経細胞はグリア細胞と接着することでより良質なネットワークを形成する。そこで我々は、そのSi基板上にアストロサイト(グリア細胞の一種)のみを播種し、それがどのようにセルケージと相互作用するか観察した。