[15p-P5-1~5] 8.2 プラズマ診断・計測

[15p-P5-2] レーザー誘起蛍光減光分光法を用いたアルゴングロー放電プラズマ中の電場計測

〇岸田 新¹、松井 信¹ (1.静大工)

キーワード：レーザー誘起蛍光法、電場計測、色素レーザー

磁場のある環境下でプラズマの電場分布を測定するためにレーザー誘起蛍光減光分光法の適用を検討している．そこでまず，発生させたグロー放電プラズマに対して1段目のレーザー(763.51nm)を掃引することで吸収分光法(LAS)を行った．さらに集光系を構築し，1段目のレーザーによって励起されたAr原子の蛍光(800.62nm)を検出することに成功した．今後は，色素レーザーを用いて2段目の励起を行い，蛍光の減光を観測する．