2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[15p-P5-1~5] 8.2 プラズマ診断・計測

2016年9月15日(木) 13:30 〜 15:30 P5 (展示ホール)

13:30 〜 15:30

[15p-P5-3] 低周波大気圧プラズマジェットにより生成した活性酸素種がTAによる化学プローブ法に及ぼす影響の検討

〇(M1)千葉 留偉1、石島 達夫1、田中 康規1、上杉 喜彦1 (1.金沢大)

キーワード:プラズマ、大気圧プラズマジェット、化学プローブ法

筆者らは、大気圧プラズマジェット(APPJ)により生成した様々な活性酸素種がTAによる化学プローブ法に与える影響を調査した。本研究では、動作ガスHeにO2ガスを混合して、O3の濃度を制御した。O3をバブリング方式及び直接APPJをTAと反応させて、HTAの濃度を調査した。結果として、O3濃度の増加につれHTA濃度が増加する傾向が見られた。高濃度のO3が生成される条件において、TA溶液にバブリングさせることによりHTAが生成することが分かった。