2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

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[20a-P3-1~31] 11 超伝導(ポスター)

2016年3月20日(日) 09:30 〜 11:30 P3 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[20a-P3-21] 高感度磁気センサを用いた磁気異常検出装置の開発

増谷 夏輝1、廿日出 好1 (1.近畿大学)

キーワード:フラックスゲート、磁気異常検出、帯電

本稿では、帯電体の移動に伴う磁気異常信号の検出に着目し、これを計測する装置の初期的検討を行った。実験ではフラックスゲートセンサー(FG)と帯電体を回転させるモータの距離は10 mmとし、帯電体を1秒間約20回回転させ、その後モータの回転速度を1秒間自然減速させた際に発生する磁気信号をFGで計測した。この結果、帯電体の電荷の時間変化による磁気信号と考えられる信号が測定され、本装置の磁気異常検出の可能性が示された。