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[20p-H113-10] レーザーアニールSiCの結晶性評価(3)
キーワード:ワイドギャップ半導体、パワーデバイス
SiCにおいては、ドーパント不純物の活性化に1700℃以上の高温熱処理が必要であり、製造プロセスの課題となっている。我々は、SiC中不純物の活性化にレーザーアニールを適用することを検討してきている。前回、ラマン散乱分光による評価の結果、レーザーアニールがイオン注入後の結晶性回復に有効であることを報告した。今回は、ラマン散乱分光による表面Si層およびC層の評価および原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)による評価結果を報告する。