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△ [20p-H121-21] Si3N4による高AlNモル分率n-AlGaN用V系電極の低接触比抵抗化
キーワード:n-AlGaN
これまでに本グループではV/Al/Ni/AuもしくはV/Al/Ti/Au電極を用いることによってAlNモル分率が0.6まで低接触比抵抗が10-6 Ωcm2台の電極が実現可能であることを報告してきた。一方で、AlNモル分率を0.7まで増大させると、接触比抵抗が10-3Ωcm2台まで増大してしまうという課題が残されてきた。本報告では、n型AlGaN層とV系電極の界面にSi3N4層を挿入することによってAlNモル分率0.7のAlGaNで10-6Ωcm2台の低接触比抵抗が得られることが分かったので報告する。