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[20p-P9-4] プラズマCVD SiO2/InAlN 界面へのAl2O3超薄膜層挿入の効果
キーワード:InAlN、界面準位密度
InAlNはGaNとの格子整合が可能で、HEMTのバリア層材料として研究が進められており、絶縁膜を導入しMOSゲートとすることでリーク電流の低減、さらには400GHzの遮断周波数が達成されている。代表的な絶縁膜であるAl2O3はInAlNと良好な特性を有する界面を形成するが、SiO2はより大きな禁制帯幅を有する。本報告においては、デバイス作製プロセスの自由度を広げるために、一般に広く用いられているプラズマCVD法により形成したSiO2/InAlN界面の特性を、極薄Al2O3層挿入により制御することを試みた結果を報告する。