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[6p-A203-14] 高効率熱活性化遅延蛍光有機EL素子を実現するターピリジン含有電子材料の開発
キーワード:電子輸送材料、ターピリジン、有機EL
本研究では、熱活性化遅延蛍光(TADF)有機ELの高効率化を目的としてターピリジン含有電子輸送材料を設計・合成した。ターピリジン外縁部の窒素位置を2-、3-、4位と系統的に変えることで固体薄膜物性のチューニングを狙った。 TADF有機ELの電子輸送層に応用した結果、駆動電圧2.4 V、外部量子効率20%を実現した。