2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[6p-S43-1~21] 11.4 アナログ応用および関連技術

2017年9月6日(水) 13:15 〜 19:15 S43 (第3会議室)

紀和 利彦(岡山大)、三木 茂人(情通機構)、田井野 徹(埼玉大)、田中 三郎(豊橋技科大)

13:45 〜 14:00

[6p-S43-3] 磁気マーカーを用いた液相でのバイオ物質検出Ⅱ

高藤 佳嗣1、入江 康太1、秋吉 一輝1、圓福 敬二1 (1.九大シス情)

キーワード:超伝導、磁気センサ

免疫検査とは病原菌や癌細胞などの種類や量を測定する方法のことで、血液検査などの医療診断に用いられている。免疫検査は、測定対象であるバイオ物質(抗原)に対し特異的に結合する検査試薬(抗体)との結合反応を用いることにより行っている。
本研究では磁気を発する磁気マーカー抗体とSQUID磁気センサを用いて、B/F分離のための洗浄工程を必要としない、液相での免疫検査法の開発に取り組んでいる。